露の団姫

肩書

落語家/天台宗僧侶

専門分野

落語家/天台宗僧侶

出身地

静岡県

プロフィール

上方落語協会所属の落語家。
1986年10月17日 静岡県富士宮市生まれ。兵庫県尼崎市在住。高座の他にもテレビ・ラジオで活動中。
小さい頃からの「死」に対する恐怖をきっかけに仏教を学びはじめ、
高校在学中に人生指針となる法華経に出会う。
落語家になるか尼さんになるか悩む中、落語の創始者、初代・露の五郎兵衛が僧侶であり、説法をおもしろおかしく話したことが落語の起源と知る。
高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む露の団四郎へ入門。
3年間の内弟子修行を経て、主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいる。
2011年、天台宗で得度。2012年、比叡山で四度加行を受け
正式な天台僧となる。
2020年、兵庫県尼崎市に「道心寺」を開山予定。

年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国を奔走する異色の落語家。
好きな言葉は「一隅を照らす」(伝教大師・最澄上人)。

テーマ

『女らしくなく 男らしくなく 自分らしく』(ジェンダー 男女共同参画)
※豊来家大治朗とともに、夫婦2人で行うスタイルの講演です。
露の団姫「落語」→豊来家大治朗「太神楽」→露の団姫「講演」もしくは夫婦対談

中学生時代に教師に言われた「お茶は女が入れるものだ」という一言から
男女差別へ疑問を抱いた露の団姫。
落語界、仏教界という男社会で感じてきた自身の経験から男女共同参画の未来を
楽しく分かりやすく語ります。
「女らしい」「男らしい」と性別の枠にとらわれているままでは男女ともに
人生損をする!?
性別にとらわれず自分らしく生きる秘訣とパワーを沢山の笑顔とともにお届けいたします 。

『一隅を照らす~自分の持ち場で一生懸命~』(生き方、人権)
 ※落語のあとに講演します。
ナンバー1よりオンリー1、自分の持ち場で一生懸命頑張る人間こそが大切な国の宝物だとおっしゃった伝教大師・最澄上人の教えをもとに、
明るく元気に生きられるメッセージをお伝えいたします。

『まるこの川柳小咄』
 ※落語のあとに講演します。
露の団姫が落語家ならではの語り口と僧侶という視点からおもしろおかしい川柳を用いて日常生活に笑顔を咲かせる心温まる講演です。

『あなたのまわりの発達障害 ~ともにイキイキ生きるには~』
  (子ども、人権、夫婦、PTA、学校教諭向け)
※豊来家大治朗とともに、夫婦2人で行うスタイルの講演です。
「落語」→豊来家大治朗「太神楽」→夫婦2人での対談式の講演
「発達障害」という言葉を聞く機会が増えました。
なんとなく社会に馴染めない。なぜかいつも失敗する。自分でもどうしたら良いのか分からない。
人付き合いが苦手だーそんな「生きづらさ」を感じている発達障害の人、
そして家族や友達、先生といったまわりの人がお互いにイキイキ生きる秘訣を大笑いしながらお伝えします!!

メディア出演情報・受賞歴

【出演歴】
『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』(テレビ朝日)
『おはよう朝日~土曜日です~』(朝日放送)
『あほやねん!すきやねん!』(NHK大阪放送局)
『落語でブッダ』(NHK)
『ラブぎゃっぷる』(日本テレビ)
『露の団姫のまんまるサンデー』(OBC)

【受賞歴】
2011年11月  第6回・繁昌亭輝き賞(新人賞)過去最年少受賞
2017年1月   第54回・なにわ藝術祭落語部門新人賞受賞

書籍

『プロの尼さん』(新潮社)
『女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる』(春秋社)
『団姫流 お釈迦さま物語』(春秋社)
『人生が100倍オモシロくなる仏の教え』(エイ出版社)
『露の団姫の仏教いろは寄席』(佼成出版社)
『聖♡尼さん』(春秋社)等

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